2010-10

THE GHOST IN THE VEHICLE

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 車を運転中にふと、一つの考えがよぎりました。
 武道のお話で、武器は体の延長なんて言葉がよく出てきます。
 脳は訓練次第で、手にしたもの・乗っているものを自分の体として認識出来るんじゃないかな。
 つまり、乗り物を操縦するということは、自分の体を着替えることではないかと。

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 車の車庫入れが苦手な人も多いことでしょう。
 初めて乗った車で戸惑うことも。
 これは車という義体の形や性能を、脳がつかんでいないせいではないでしょうか。

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 例えば自動車の場合、カーブでは一般に前輪よりも後輪が内側を通ります。
 (大きい車ほど差が大きくなりやすい)
 この内輪差を無視した運転をする車があります。
 これは後方の動き、特に後輪の動きを、イメージできていないのです。
 自分の生身の体ならば十分カーブを曲がっているのに、車という義体はまだカーブを曲がりきっていない。
 自分が大きくて重くて動きの鈍いものになっているのを、理解できていないのでしょう。

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 大きく重い車を運転した直後に、原付のスクーターに乗るとひどく頼りない感覚にとらわれます。
 脳が大きな車に乗っていたときの重々しく力強い感覚を持ったままなので、ふわふわと軽く奇妙に機敏な体に困惑するのです。
 (足元に分厚い鉄板を載せたくなります)

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 飛行機やヘリコプターならば三次元の空間と自機をイメージ出来なくてはいけないのでしょう。
 飛び慣れたパイロットは、空に実際の体よりも大きな自分が飛んでいて、地面とどのくらい離れて、この方角からどのくらいの強さの風が吹き、自分の姿勢や速さといったものを、数値としてはもちろん、体感として捉えているんじゃないでしょうか。

 クレーンやフォークリフト、ショベルやユンボなどは、また少し違うでしょう。
 巨大な手の延長といったところでしょうか。

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 車に乗ると妙に強気になる人がいます。
 ひょっとしたら車という力強い体に着替えることで、気が大きくなってしまうのかもしれませんね。
 (車内という自分のテリトリーで本性が出ているのかもしれませんが)
 そんな人がアニメに出てくるような巨大ロボットに乗ったら・・・、怖いなぁ。
 (私だったら、きっとずっこけて終了だろう)

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プロフィール

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 元からの趣味だったカメラと、はまってしまったドールが化合して、なんだか引き返せないところに立っている気がします。

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 みう

 気長に見ていただけたら嬉しいです。

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