2011-04

その果実を求めて

 前回の続きです。

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 今、トマトの品種って8000種以上あるそうです。 
 ずいぶんと品種改良が進んでいる野菜なのですね。

 植物の品種改良って、何を目指してでおこなわれるのでしょうか?
 ちょっと調べてみました。

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 食味の向上、耐病性、耐寒性、耐暑性、耐虫性、減肥や多肥での栽培、密植可能、矮性、多収穫などなど。

 えーっと、まとめると 
 ・品質の良いものを、(「顧客が求めるものを」かな)
 ・できるだけお金や人手や土地を使わずに、
 ・たくさん作れるようにする
 ということでした。

 工業製品と発想はあまり変わりません。
 (いや発想としては、こちらが先なのかもしれません)

11042003

 さて、話をトマトに戻します。
 以前のトマトは、産地の近くですぐに消費される場合を除いて、多くがまだ果実が青い段階で収穫されていました。
 完熟したものを出荷してしまうと、輸送中や店頭に並んでいる間に傷んでしまうからです。
 輸送途中で赤く色づく方法では、店頭で赤い色をしていても、味や香りもないトマトができてしまうのは当然です。
 そう、あの頃食べたトマトが青臭かったのはこういう理由もあったのでしょう。
 そして幼稚園で食べたおいしいトマトは完熟したものだったんだな。

11042004

 完熟したトマトが痛みやすいのは、その柔らかさに原因がありました。
 ならば完熟後に出荷しても傷まないトマトを作るには、実を硬くしてやればいい。
 (こうした保存性・輸送性という品質の視点もあるのですね)
 ただ、それ以前も完熟しても固いトマトもあるにはあったのです。
 でも消費者に受け入れられる色ではなかったようです。

 こうして甘さ・硬さ・消費者に受け入れられる色を目標に開発が進められました。
 (色も品質向上に入るのか)
 その結果、開発された新しい品種が、1980年代から市場に出回るようになっていきました。

 私がトマトを平気になっていったのは、こうした理由もあったのです。
 (もちろん物流システムの進歩もあったでしょう)

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 ただ・・・ね。
 今でも私、トマトジュースが苦手なんです。

 
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