2017-10

侵入者あり

 インフルエンザの予防接種を受けてきました。

 ワクチンは、無毒化あるいは弱毒化した病原体から作られた医薬品。
 これを体内に入れることで、病気を抑える効果があります。
 いい感じに弱くした敵でスパーリングをして、本番にそなえるのです。
 敵の姿を体に覚えこませ、対抗手段を用意して迎撃能力を高めるわけですが、
 やってくる敵(病原体)が変われば効果は期待できません。

12110701

 現在のインフルエンザワクチンは感染を防ぐ力は弱いですが、
 発病を抑えたり症状を軽くしたりする効果があります。
 効果があるのは、ワクチンの原料になったウイルスと同じ株のウイルスについて。
 そこで流行しそうな株を予想して、ワクチンが製造されます。

 広まりそうな株を全部入れてしまえばいいじゃないか、と思われる方もおられるかもしれません。
 ただワクチンが効果を発揮するには、必要な量というのがあります。
 1回で注射できる量には限度がありますし、お値段や製造ラインにも限度があります。
 インフルエンザの場合、1回で3株というのが現在の判断のようです。

12110702

 今年も接種されたワクチンの中身を調べてみました。
 (昨年も同様の記事があります
 昨年・一昨年と同じ組み合わせでしたが、今年はどうでしょうか。

12110703

 A/カリフォルニア/7/2009(H1N1pdm09)株
 A/ビクトリア /361/2011(H3N2)株
 B/ウィスコンシン/01/2010株

12110704

 1つめはいわゆる新型インフルエンザウイルス(H1N1pdm)。
 2009年に「豚インフルエンザ」などと呼ばれて騒ぎになったやつです。
 (2011年4月1日から季節型インフルエンザの1タイプになりました)
 こちらは昨年も入っていました。
 新顔だから免疫記憶を持っている人が少なく、感染拡大が予想されるってことでしょうか。
 (すでに免疫を持っている人の免疫強化も兼ねているのでしょう)

 残りの2つは、昨年と違います。
 2つめはA香港型(H3N2)、3つめはB型インフルエンザ。

 今回のワクチンも鳥インフルエンザ(H5N1)に対する効果はありません。
 入っているかなと思って、ちょっと期待していたのですけれど。
 従来のワクチン製造法では生産が困難らしいですし、いろいろと問題山積のようです。

12110705

 注射したからといって、無敵なわけではありません。
 あくまでも予防の一環と考えて、かからないように注意しないとね。

 
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